背を伸ばすためには、栄養、運動、睡眠(規則正しい生活)、精神的な安定が必要です。栄養はホルモンや骨、体全体を作る原料になります。栄養が無かったら、なにも始まりません。運動による骨への適度な刺激は骨端軟骨への成長ホルモンを促し、骨を長く丈夫にします。
睡眠は1日のなかでも、一番成長ホルモンが分泌され身長が延びるときです。寝不足は増進の相当なダメージになります。精神的な安定がなければ、他の要素が十分でも、それらの効果を半減してしまうぐらいの悪影響があります。あまりにも酷いと全く伸びが見られなくなってしまう場合もあります。
どれも相互に作用しているので、条件が揃えば揃うほど倍々になり、伸長効果がより高くなります。身長は、背骨や足などの間接の近くにある骨端線( 骨端軟骨)が増殖していくことで伸びていきます。
どのように、骨端線が増殖していくかというと、まず古くなった骨を破骨細胞が溶かし、カルシウムとコラーゲンに分解し体の隅々まで送り出します。
この作業が終わると破骨細胞の変わりに、骨芽細胞が現れコラーゲンで鉄骨をつくります。出来上がった鉄骨に血液中から運ばれてきたカルシウムが付着し新しい骨となるわけです。
この作業が繰り返し行われていくことで骨が強く長くなっていきます。 ホルモンで身長が延びるのは、細胞を活発化させ作業を早くするからです。

